「しい茸をつくることは、この地域の里山を守ること」。

そう義父から言われ、最初はその意味がよくわかっていませんでした。

しい茸づくりのことを調べていくうち、この地域の営みが自分の関わるしい茸と深い関係があることに気がつきました。

そこで、しい茸農家としても、一人の住民としても、この北摂エリアの里山の営みを知るために、同じように自然を相手に暮らしを営んでおられる方を取材していこうと思います。